年齢が高くなるほどカルシウム不足!

2021年04月26日

成人のカルシウム摂取量の基準(推奨量)は、1日あたり600mg〜800mg。
ところが、実際の平均摂取量は531mgと性別、年齢をとわず不足しています!

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一方、体内からは毎日150〜180mgのカルシウムが失われるといいます。それを補うには、最低でも1日に600mgのカルシウムを補給しなければなりません

なぜ、失われる量の“3倍”もの量を口から補給しなければならないのでしょうか?

「摂取したカルシウム量のすべてを吸収できない」からです。しかも、年齢が高くなるほどカルシウムの“吸収率”が悪くなってしまうのです
 
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最低の必要量600rに対しては、1日に70r不足しています。たった0.07グラム(70r)ですが、このまま1年間続くと26グラムの不足、さらに20年間続くと520グラムものカルシウムが失わてしまうのです

それに比べて、骨にある合計のカルシウム量は、男性で1,000グラム、女性で800グラム。

つまり、骨量が半分になってしまう計算です。正常な骨から1/3の骨量が失われると「骨粗しょう症」と診断されることになります

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posted by Dr.ナガシマ at 11:18 | アンチエイジング

「EPA・DHA」「DHA・EPA」順番逆でどう違うの?

2021年04月22日

ほとんどの魚には、EPA(エイコサペンタエン酸という脂肪酸)DHA(ドコサヘキサエン酸という脂肪酸)の両方が含まれています。

でも、わたしたちが「白身の魚」「赤身の魚」「青魚」などと分けて呼んでいるように、魚の特徴で分類され、白身の魚にはタイ、ヒラメ、カレイ、また赤身の魚にはマグロなどがあります。そして、それら魚によってEPA・DHAの量が違うのです。

「血液サラサラ」効果があると、さかんに宣伝されているのが青魚で、イワシ、サンマ、サバ、アジなどです。
青魚の特徴はアブラの含有量が多く、まさにEPA,DHAを多く含んでいます。ですから、サプリメントの原料としては、青魚から抽出されることが多いんです。

「EPA・DHA」と表示するサプリメントと、その逆の順で「DHA・EPA」と表示するサプリメントがあります。ふしぎに思っている方もいらっしゃるかもしれません。

何が違うのかご存じですか?

EPAとDHAの成分比率がここに表されているんです。箱やラベルにある成分表には配合量の多い順番に表示することが決まりになっています。「DHA・EPA」という順の製品になっていたら、おそらくEPAよりもDHAの量が多く、また、「EPA・DHA」という順なら、EPAの量のほうがDHAより多いサプリメントになっていると思われます。

ちなみに、TV・新聞・雑誌で盛んに宣伝をしている「DHA・EPA」サプリの配合量を見ると・・・
DHA300mg、EPA100mg 合計で400mg
というように、DHAの量が多く含まれているものが多いようです。価格も、おおよそ5,000円を超します。

でありながら、『血液サラサラ』という宣伝文句を使用している。しかし、医学的データにもとづいて血液サラサラ効果が認められているのはEPAのほう! DHAではありません。大変な誤解を招いていると思います。

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posted by Dr.ナガシマ at 10:20 | サプリメント

免疫力を低下させない「栄養補給」

2021年04月14日

免疫細胞そのものを活性化させる栄養素がタンパク質。細胞の主要な成分であり、“良質のタンパク質”を摂取することで、免疫細胞の働きが向上させることができます。

では、タンパク質をどう補給すべきでしょうか?

タンパク質を最も必要とするのが筋肉。筋肉内のタンパク質の分解と合成によって筋肉は維持されています。その量は、体重60キロの人で1日当たり48gが目安

このため、それに見合う補給がなされないと筋肉は減少し、“免疫力”も低下してしまうのです

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筋肉が減少することにともない、血液中のアルブミンにも影響がでてきます。実は、免疫細胞は白血球であり、アルブミン(血液中のタンパク質)の低下が白血球の減少につながりです

今、世界的パンデミックとなっている新型コロナウイルスも死亡者の多くは高齢者と持病を持った人達。つまるところ「免疫力」の低下が原因になっています

その一方で、年齢が高くなるほど恒常的なタンパク質不足。しかも、十分な補給も容易ではありません。なぜなら食欲が減退するとともに、とくに動物性タンパク質を咀嚼(そしゃく)するための歯が悪くなっているからです。

さらに、筋肉量が減少すると“体脂肪の増加”にもつながってしまいます。

筋肉を維持して、虚弱体質フレイルや筋肉減少症サルコペニアを防ぐためには、十分なタンパク質の摂取と同時に、「体脂肪」が増加しないように脂肪分の少ない“低カロリー”のものを選ばなければなりません

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posted by Dr.ナガシマ at 13:30 | 生活習慣病

フレイル防止に「総合栄養食品」の活用!

2021年04月08日

健康で日常の生活が制限されることがないためには「3本の柱」があるといいます。「食事」「運動」「社会参加」です。

とりわけ重要なのが「食事(栄養バランス)」です

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人が生涯を通じて健康であるために、毎日の食事が大事。とくに年齢が高くなるにしたがい、病気の予防や老化防止のためにも良好な栄養状態を保つことは不可欠。

ところが年齢が高くなるほど、栄養バランスの良い食事をとることが難しくなってくるのです

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1袋で牛ステーキ100グラム分に相当(吸収率を換算)するプロテイン(たんぱく質)とアミノ酸やビタミンミネラルを豊富に配合した『総合栄養食品』は、一般の食事よりも“栄養補給にすぐれ”、フレイルの防止に役立つと考えられます

こうした『総合栄養食品』は、たとえ食間でもたんぱく質の合成と同化作用を効率良くでき、仕事が多忙などによって、夕食が遅い時間になるような場合でも、効率的に、栄養バランスが図れるのです。

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posted by Dr.ナガシマ at 12:43 | 栄養バランス

脂肪細胞から悪玉成分が分泌!

2021年04月02日

誰もが100歳まで生きるのが当たり前となる時代ということで、国は「百寿社会プロジェクト」を立ち上げました。今や日本の100歳以上の人口は7万人を超えるといいます。

しかし、裏を返せば要介護人口を増やすことにつながりかねないのです。なぜならば、健康寿命が延びていないからです

「健康寿命」とは、日常的・継続的な医療や介護に依存しないで、自分で生命を維持して、自立した生活ができる期間のこと。現在、この健康寿命は平均寿命よりも男女共に10年ちかくも短くなっています。つまり、老後の最後の10年間は、自立できずに介護などが必要となって終わるのです

いくら「平均寿命」が延びても、「健康寿命」が延びなければ本末転倒。

他人の手を患わさなければ生きていない状態が長期に渡る。健康を失えば、そうなる危険性が高くなります。

そうならないためには、生活習慣病の大きな要因となっている「肥満」を起こさないようにしなければなりません。

では具体的に、肥満にはどんな弊害があるのでしょうか?

実は、脂肪細胞からは生理活性物質である「アディポサイトカイン」が分泌されています。

生理活性物質とは、体のさまざまな活動を調節したり、活性化したりする化学物質のことで、ホルモンや神経伝達物質など。また生理活動にいろいろな作用をもたらす物質で、ビタミン、ミネラル、酵素やホルモンなどもそれに当たります。

一方、肥満して体の脂肪が過剰にたまると、「悪玉のアディポサイトカイン」が過剰に分泌され、くわえて「善玉のアディポサイトカイン」の分泌が低下してしまうという現象が起こるのです。

このため、高血糖、高脂血症、高血圧などのいろいろな病気につながってしまうことが医学的にもわかってきました。

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日本肥満症予防協会副理事長の宮崎氏によると・・・、

「日本人は軽度の肥満でも、さまざまな健康障害を引き起こす内臓脂肪型肥満が多く、いろいろな病気に繋がっている」

「肥満と判定された人は、体重を3%以上減らすだけでも内臓脂肪が減り、検査数値が改善することが多い」

と指摘しています。

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posted by Dr.ナガシマ at 01:00 | 肥満防止