「年寄りは死んでください国のため」!!

2012年10月28日

「年寄りは死んでください国のため」という川柳。“公序良俗に反する”という理由でネットから削除のようだが、“本音と建て前”を言い得て妙?

福祉大国であるデンマークやスウェーデンには、いわゆる寝たきり老人はいないらしい。
日本のような延命治療は無く、例えば、老齢やがんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴で延命を図るようなことはしない。逆に、老人虐待になると考えている。
だから、患者の多くは寝た切りになる前に亡くなるそうだ。

翻って日本はどうか。たとえ末期であっても、高度医療を駆使して延命を図ろうとする。
そして75歳以上の年間1人あたり国民医療費は85万円(総額11兆7千億円、2009年度)、その8割が公的負担となる。

闇雲に“生かすことが大事”の医療ではなく、人間の尊厳を考えた医療に変えるべきでは。
その前に、高齢者を健康にしないと。
posted by Dr.ナガシマ at 18:29 | アンチエイジング

高年齢になるほどプロテイン・サプリメントを活用すべきだと私は思う

2012年10月25日

東京大学大学院教授・石井直方著の『究極のトレーニング』の中には次のようなことが書かれています。

講習会や講演で、「トレーニング直後にプロテインを飲んだほうがよいのか?」という質問をよく受けます。この質問に正確に答えるのはむずかしく、動物実験などのデータから類推して、ややあいまいに答えていたように思います。

しかし近年、デンマークのEsmarckら(2001)がトレーニング直後のタンパク質摂取が筋肥大に著し効果を示すことを、ヒトを対象にした実験で示し、その後同様の研究結果が報告されています。

トレーニング効果を高めるためのタンパク質摂取のタイミングについて考えてみましょう。

Esmarckらは、高齢男性(平均年齢74歳)にレッグプレス、ラットプルダウン、レッグエクステンションをそれぞれ3〜4セット(強度は20〜8RM、頻度は1週間に3回)行わせ、大腿四頭筋の筋断面積、膝伸展筋力などの変化を調べました。
トレーニング時間は朝8時から10時の問の約30分間で、トレーニング直後にプロテイン・サプリメント(タンパク質10グラム、炭水化物7グラム)を摂取するグループと、トレーニング2時間後に同じサプリメントを摂取するグループに分けました。

その結果、トレーニング直後に摂取したグループでは、筋断面積で平均7%、等速性筋力で平均15%の増大が見られたのに対し、2時間後に摂取したグループでは、これらに有意な増大は見られませんでした。

同様の効果を示す研究は、動物実験ではすでに行われています。Suzukiら(1999)は、ラットに10週間のトレーニングを行わせ、トレーニング直後に餌を与えると、4時間後に餌を与えた場合に比べて筋肥大の程度が大きいことを示しました。

Esmarckらの研究は、2時間後にプロテインを摂取したグループにはまったくトレーニング効果が現れなかったことに関して問題を残しますが、タンパク質摂取のタイミングの重要性をヒトで示した最初の研究といえるでしょう


−−−−−−−私の場合も16年前からプロテイン・サプリメント(自社の「サプリタイム」)を朝・昼と使って、「体重で12s、体脂肪率で12%」を減量しました。そして、だいたい1週間に1回の頻度で行っているスポーツジムトレ、また、やはり1週間に1回の頻度で通っているボクシングジムでの練習直後にもプロテイン・サプリメントを飲むようにしています。

64歳の私が、20歳ぐらいのボクシングジム練習生を相手にしてスパーリングができるのも、こうした栄養管理の影響が極めて大きいことは間違いないと思っています。

アンチエイジングにこそ、プロテイン・サプリメントを積極的に活用すべきだと思います
posted by Dr.ナガシマ at 17:13 | ダイエット

えっ、カルシウム不足で“結石”になる!?

2012年10月23日

先日、「カルシウムを摂りすぎると、結石ができるのでは?」という質問がありました。
果たして、これは正しいでしょうか?

結石は、その成分によっていくつかのタイプに分かれますが、その中でも「カルシウム結石」が9割以上を占めています。
これも食生活が引き金となって発症する生活習慣病で、結石になる人の多くが糖尿病、高血圧、高脂血症などの予備軍になっているといわれています。

結石というと「尿路結石」のことがよく取り沙汰されますが、カルシウム結石が尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道などに生じた場合を尿路結石といいます。結石が尿管に下降して、尿の通過障害をきたすため七転八倒の激しい痛みや血尿が起こります。

いまや10人に1人が尿路結石にかかるといわれ、30〜60代の男性に最も多く、現在も増加中です。
でも最近は、とくに20〜40代の多忙な男性にも多くなっているようです。また、これまでは男性の病気と考えられていたのが、さらに更年期をすぎた女性や若い女性にも増加しているとのこと。

そもそもカルシウム結石といわれるぐらいだから、カルシウムの摂り過ぎが原因だろうと思われるのもしかたないことですね。

ところが実際は、「食べ物から摂取するカルシウムが不足していると結石ができる」という、わたしたちが思っていることとは、まったく逆のことが体の中では起こっているのです。

結石のできる部位.jpg

なぜ、カルシウム不足で結石ができるのか?

カルシウムはシュウ酸と結合しやすい性質があります。シュウ酸は、コーヒー、紅茶や緑茶、チョコレート、ナッツ類、ほうれん草などに多く含まれています。
だから、こうしたシュウ酸の多い食品を沢山摂っていると、腸内ではカルシウムと結合して、カルシウムの多くが便として排泄されてしまうのです。
また肉食中心のような食事をしていると、肉類に多く含まれる脂肪酸がカルシウムと結合して、同様のことが起こります。
ステーキ写真.jpg

しかも、食事から摂るカルシウムが少ないと、当然のこととして体内ではカルシウム不足に陥いるはず、ですが・・・。
カルシウムは、他の栄養素とはまったく違う仕組みができあがっているのです。

カルシウム以外のミネラルやビタミンなどは、不足すれば欠乏症として健康を害したり、病気になったりします。でも、カルシウムは心臓の筋肉を動かしたり、脳神経を働かせたりするのに使われる栄養素です。
たとえば、目でモノが見えるのもカルシウムのお陰。目に光が飛び込んでくると、網膜の細胞にカルシウムが入り、電気信号として脳に伝達します。だから、カルシウムが不足すると視力や神経、脳の働きにも影響が出てきます。

つまり、カルシウムは“生命の維持”に直結する物質なのです。
かりに体内からカルシウムがなくなれば、即座に死んでしまうことになるでしょう。
そうならないために体の仕組みとして、カルシウムが不足しても、骨の中のカルシウムを血液中に溶かし出して補充するようになっているのです。

では、カルシウム不足によって結石ができるプロセスを順を追って説明しましょう。

結石のできるプロセス.jpg
posted by Dr.ナガシマ at 17:15 | カルシウム

オイルを塗ると「皮膚呼吸」がダメになるのでは!?

2012年10月14日

ふと、「皮膚呼吸」のことが気になってきました。なぜなら、シアバターを顔ばかりでなく全身に塗るようになったからです。

以前、ボクシング世界チャンピョンの井岡選手が練習後、母親に背中全体にオイルを塗ってもらっている場面をテレビで見たことがあります。
私も手慰み程度のボクシングをやっていますので、頻繁にシャワーを浴びたり、お風呂に入ったりします。そうすると、どうしても皮膚が乾燥して荒れやすくなってしまいます。

(井岡選手からヒントを得て)天然のシアバターを知った時に、これを体に塗ればいいんだと思って始めましたが、特に寝起きのときなどには肌がツルツルして、「いい感じだな」と思うようになってきたところなのです。

でも・・・、全身の皮膚表面をオイルで覆ってしまえば、「皮膚呼吸ができない!」のでは・・・。
だから、かえって肌に良くないのではないか?

コスメの宣伝文句でも「皮膚呼吸を妨げない」とか言っています。

私も、映画007シリーズに夢中になったほうですが、『ゴールドフィンガー』で女性が金粉を全身に塗られて殺される場面がありました。非常に衝撃的なシーンでした。

さっそく、調べてみました。

ヒトなど哺乳類や鳥類は、「心臓が2心房2心室」で動脈血と静脈血が完全に分離されて循環するため、末梢の毛細血管を流れる血液に酸素を取り込む能力は著しく低い(ミミズのような特別の呼吸器官を持たないものでは皮膚呼吸に頼っている)。

ヒトやハトなどで計測されたデータから、全呼吸量の1%にも満たない量の酸素しか皮膚からは取り入れられていないことが明らかになっているそうです。人間は皮膚ではほとんど呼吸していない。

つまり、「皮膚呼吸を妨げると命に関わる」といったことは迷信であり、美容や発毛の分野でも宣伝文句として採用されていることは、かなり非科学的なこと。

よく、全身の6割以上やけどをすると死亡するのは、皮膚呼吸を妨げるからだと言うようなことがありますが、医学書などにおいては「皮膚呼吸の阻害は生命にかかわるものではない」とされているようです。

やけどで死亡に至る原因は、高熱に晒されたことによる熱中症、皮膚からの感染症、体液の損耗およびそれによって発生するショック状態などだそう(ウィキペディア「皮膚呼吸」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E5%91%BC%E5%90%B8#.E4.BA.BA.E9.96.93.E3.81.A8.E7.9A.AE.E8.86.9A.E5.91.BC.E5.90.B8.E3.81.AE.E8.BF.B7.E4.BF.A1 をご覧ください)。

ちなみに、 石油由来のオイル(ワセリンなど)を肌に塗ると汗や皮脂腺を塞ぐ可能性があり、その点からみても、分子が細かく肌に浸透する植物由来の天然オイルは問題無いとのこと。

これで安心して、シアバターを塗れます!

そらシアバター→
posted by Dr.ナガシマ at 18:24 | アンチエイジング

運動で痩せられる!本当ですか?

2012年10月10日

運動で痩せられるんじゃないか、と思っていますよね。本当でしょうか?

そりゃ、運動で筋肉が付いて、基礎代謝量が増加すれば、多少なりともエネルギー消費量が増えるのだから、痩せやすくはなりますよ。でも、直ちに痩せられることにはつながりません
スポーツクラブに通っている人たちなど、そこを勘違いしているんじゃないでしょうか。

一生懸命マシンやスタジオレッスンをやっても、お腹でっぷり、体脂肪たっぷりのおじさん達、おばさん達(若い人達でさえも)が沢山いるのもうなずけます。

太るか痩せるのかは、結局のところ「摂取カロリーと消費カロリーとの関係」しかないのです。

摂取カロリー、消費カロリー 説明.jpg

つまり体重を減らす(ダイエット)ためには、「摂取カロリーが消費カロリーよりも少なく」なければならない。さらに減量後の体重を維持するためには、「摂取カロリーが消費カロリーと同じ」にする必要があります。

摂取カロリー、消費カロリー.jpg


運動をいくらやっても、その消費カロリーと生活活動における消費カロリーを加えた合計の消費カロリーが、摂取カロリーを下回ってしまえば、結局は「太る」ことになってしまうのです。
しかも、運動による消費カロリーは思ったほど多くありません

たとえば10kmのランニングしたからって、その消費カロリーは300〜400kcal程度。水泳1時間やっても消費カロリーは300kcalほどにしかなりません。ケーキ1個(350kcal程度)食べたら、それでキャンセルされる!

ちなみに、体脂肪を1kg燃やす(体重を1s減らす)のに消費しなければならないカロリーは、“7000kcal”。
なんと4日間の絶食に匹敵するカロリー量なのです

すなわち、肥満を解消するためのダイエットの基本は、運動よりも「食事のコントロール」。極めて、当たり前のことなのです。

ですから、ほとんどのダイエットの宣伝はウソです。

運動で減らすか? 食事で減らすか?.jpg
posted by Dr.ナガシマ at 17:59 | ダイエット

歯は、保険診療がきかないほうがいい!

2012年10月09日

前回、保険診療がきかない歯科クリニックに行っているということで、
「贅沢だな!」という誤解を受けそうなので・・・、
むしろ保険がきかないことが良いというお話をします。

私も、かつては歯のことで大変困って、いろいろな歯科医院にかかりました。
この歯科医院はしっかり診てくれそうだと思っても、暫く(私の場合、3年〜5年です)かかっているうちに、こう言っては失礼だが・・・、
儲け優先じゃないか、という疑問が出てきてしまうところがほとんどだったのです。

たぶん皆さんも歯ではお困りのことと思います。
少し考えてみてください。
保険がきかないんじゃね〜、と思われても、
では、「保険内の治療」で一体どのぐらいのことをやっていただけるのか?

例えば前の歯を保険内でなんて、とてもできないですよね(みっともなくて)。
あるいは保険内で治療しても、すぐにだめになって、
何度も歯を削り直して歯冠をかぶせる度に歯が無くなっていく。
最後は抜歯する羽目に。
そうなると早速インプラントなんかすすめられたりして・・・。

結局は非常に高いものにつくことになります。

今通っている歯科医院は、もう何十年も前に保険診療をやめってしまたったそうです。
院長ぱ「保険内では、あまりにも制約が多くてちゃんとした治療ができない」と言います。
これには私も納得できました。

しかもそう言うだけあって、常に最新の技術を取り入れている。
そして、ここでの治療済みの歯については何年も保証するシステムになっている。
また、歯のケアというものを最も重要視していることがわかります。

歯に限らず、体の病気でもそうですが、ならないようにしたほうがいいに決まっている。
つまり、『治療より、予防!』ということですね。
トータルでみたら、そのほうが断然経済的になることも間違いありません。
posted by Dr.ナガシマ at 11:18 | 歯の予防

「歯ブラシ指導」を受けてもダメなんだな〜!

2012年10月04日

一昨日は、3ヶ月ごとの「歯」の定期検診とケア。昨日は、蒲田のボクシングジムで個人レッスン。今日は、「目」の定期検診と、個人的なスケジュールが立て込みました。
だいたい月中から月末までは、当社の月間ニュースレターの執筆・編修などで忙しくなるので、個人的な用事というのは、月初めに集中してしまいます。
お話したいことはいろいろあるのですが、取りあえず「歯」について・・・。

N歯科院長から「ずいぶんキレイになってますね。歯みがきにはどのぐらい時間かけてるの?」と聞かれたいので、「そうですね、食後に10分から15分ぐらいですかね」と返事しておきました。
その後、看護師さんによる歯のクリーニングがあったので、「ここは保険もきかないし、来る患者さんも、しっかりと歯をきれいにしている人が多いでしょうね」と聞くと、「そうじゃないんですよ。永島さんや新藤さんは最上級。ほとんどの人がダメなんです」と答えたのです。

実は、この歯科医院は(院長の考えで)保険診療を止めてしまっているので、治療費はかなり高額。それでも患者さんの予約はいっぱいで、小さな待合室ですが経済的に余裕のある方達が多いように見受けられます。

しかも何万円にもなる「歯ブラシ指導」というのもあり、だから、ちゃんと歯をキレイにしている人達ばかりなんだろうと思っていたのに、やっぱり違うんですね。
もちろん、私たちはこの「歯ブラシ指導」なるものを断りました。こっちが教えてやりたいぐらいで、実際に「歯のセミナー」をやっている側なんだから。

N院長は尊敬できる人なんだけど(そもそも尊敬できなければ行きません)、「どうやって磨いてるの?」みたいなこと聞かれると、「タダじゃ教えられません」と言いたくなっちゃいますよね(冗談ですが・・・)。

これほどケアというものを重要視している歯科医院ですら、その患者さんの「指導」はうまくいかない。だいたい、こうした歯科医院でやっている「歯ブラシ指導」の方法なるものが、忙しい毎日においては大変で難しいし、実際的でない。とても続けられそうもない。 

私が院長に食後に10分から15分と(適当に)返事しておいたのは、ちょっと説明がつきにくいから。本当は10分もかかりません。
どうして、もっと簡単で実際的な(私どものような)方法を教えてやれないのかな〜?(医師でも気づいていないのかも・・・、気づいていないんでしょう!)

機会があったら、ぜひ私どもの「歯のセミナー」に参加してみてください。次回は10月20日の予定。
posted by Dr.ナガシマ at 16:27 | 歯の予防

こんな母親がいるから情けなくなる

2012年10月02日

以下は、「朝日新聞 オピニオン 声 2012年10月1日」をそのまま掲載したものです。
あまりにも情け無くなって載せる気になってしまいました。

つと、「マレーの虎」山下大将の遺言を思い出します。
平和の原動力は婦人の心の中にある。女性が新たに獲得する「自由」と「婦人独自の能力」を有効適切に発揮して欲しい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『いじめられている君へ』
塾経営 直井 伸一(茨城県つくば市 60)

私は発達障害や学習障害の子どもたちに勉強を教えてきて17年目を迎える。最初は中学生でも「111」という数を「100101」と書き、1けたの足し算も指を折って数える。漢字にルビをふった文章も声に出して読めない。

多くの子が自己主張が苦手でおとなしい。ある子は多動障害もあって変わり者扱いされ、学校でひどいいじめを受けている。

小学4年でやってきた発達障害のA君もそんな一人だ。彼は週1回2時間の勉強を6年間我慢強く続けた。ある時は大声で怒鳴られ、小突かれながらも成長していった。
A君は中堅の私立高に挑戦し、合格した。ところが、A君をさんざんいじめてきた子は落ちたのだ。すると、いじめっ子の母親がA君のお母さんに「なんであんたのとこの子が受かるのよ!」と電話でねじ込んできたそうだ

私の塾では、これが普通のことなのだ

いじめられている君へ。一生懸命に勉強しよう。勉強はひとりぽっちの闘いだ。でも必ず、君の生きる力になる。
posted by Dr.ナガシマ at 18:41 | 日記

ふがふがのジイさんになるなんて、想像するのも嫌だよね!

2012年10月01日

そもそも年って何? 誰が決めたの? 私にすれば大きなお世話。年だから何かができないというのは言い訳に過ぎない。
もし、この言い訳が本当なら、百歳で現役のスキーヤーだった三浦敬三さんや、今年百歳を迎える聖路加病院の日野原医師は存在しえないことになります。
日野原さんは何と10年後までのスケジュールを決めているそうです(その時は百十歳ですよね!)。
 
三浦敬三、日野原 写真.jpg

科学的には、人間の体というのは最長120歳まで生きるように作られているそうです。それが、そこまで生きられないというのは病気をしたり、生活習慣や生活環境が悪くて体がダメージを受けて寿命が短くなってしまうから。
よく、うちの家系は短命だから、がん家系だからといって自分の寿命を決めてしまう人がいるけれど、これにはほとんど根拠がありませんね。遺伝が寿命に影響する度合いは、科学的には10%以下というのが定説。

こういう人に私は言うんです。
「もし、がん家系だとか、遺伝だとかが本当だとすれば、日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで死んでいるので、ほとんどの日本人ががん家系になっちゃいますね」⇒実際には、誰でもが「がん遺伝子」というのを持っているから、誰でもが、がんにかかるる可能性があるということです。
多くの専門家は、がんの原因の8割から9割は生活習慣や生活環境にあるとみています。

がんの原因は環境
元国立がんセンターの平山雄氏(『予防ガン学』メディサイエンス社)の研究によると、ヒトのガンの約85〜95%は環境が原因。毎日食べる食品に含まれる無数の食品添加物やタバコといった身近なところに発ガンに繋がる因子がある。さらには生存に不可欠な水や空気に、以前には考えられなかったほど多くの有害な化学物質が含まれていることが明らかになってきた。
posted by Dr.ナガシマ at 10:03 | アンチエイジング